事業を通じた社会課題の解決の取り組み事例
クオリカではこれまで培ってきた技術力と業務知識で、事業を通じてお客様のビジネスの成長とより良い社会・環境の実現を目指しています。
その取り組みを紹介します。
外食産業の人手不足を解消し、働きがいを創出
外食産業で大きな問題になっているのが深刻な人手不足です。
店舗運営業務における省人化や生産性向上と接客品質の維持・向上という相反する課題に対して、クオリカでは外食産業向けの店舗管理システム「TastyQube Growth(TQG)」を通じて貢献しています。
TQGが持つセルフレジ機能がレジ業務を簡素化させ、スタッフがより質の高い接客サービスに集中できるようになり、飲食店の顧客満足度向上とスタッフの働きがい向上を後押ししています。
また、食材の適正発注数の自動計算に基づく円滑な在庫管理により、フードロスの削減や店舗運営業務の効率改善にも寄与しています。

製造業のデジタル活用による生産性改善
製造業では多種多様な設備を利用していますが、工場内設備の生産性向上のための稼働データの収集・分析・活用には、熟練の経験に加えて専門的な知識も要し、人手不足が進行する中、それらの継承や人材獲得がますます難しくなっています。
工場内設備の稼働データの活用による生産性向上を、クオリカでは工場の生産性改善システム「KOM-MICS」で支援。
グリーン調達ガイドを掲げる企業が増える中、CO2削減が求められる製造業にとって節電対策は必須の課題となっていますが、使用電力を設備ごとにリアルタイムで監視する事で、節電対策の評価測定も実現しており、お客様の脱炭素化の取り組み推進にも寄与します。
※「KOM-MICS」は、株式会社 小松製作所の登録商標です。

道路の安全・安心をサポートする社会インフラを支援
多くの人、物の移動を支える道路は、私たちの生活になくてはならない社会インフラであり、道路の安全性向上や、インフラ老朽化への対応は、あらゆる産業を支える重要任務です。
クオリカはGPS車両位置管理システムや、道路の電線等の埋設物管理アプリケーション
「DIGマスター®」を通じて、道路の安全・安心をサポートしています。
例えば、作業車両の位置情報により一般利用者に確度の高い交通情報を提供することで、道路の安全性の向上につながります。情報の提供やデジタル化による業務の標準化・効率化・簡素化の実現を通して、持続可能なレジリエントなインフラや人手不足の解消に貢献していきます。
