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クオリカ、タッチパネル専用ブラウザソフト「QSBrowser」を発売
~公共・文教向けKIOSK端末構築を強力サポート~

2016年12月26日

クオリカ株式会社

 TISインテックグループのクオリカ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加藤 明、以下クオリカ)は、タッチパネル専用ブラウザソフト「QSBrowser」を、本日より販売開始することを発表します。

 「QSBrowser」はタッチパネルを使用したKIOSK端末(*1)に特化したWindowsPC向けWebブラウザです。
 「QSBrowser」は、クオリカのタッチパネル情報端末「WebLight」の標準バンドルソフトとして1998年以来、公共・文教のお客様を中心にご愛顧頂いておりましたが、「パソコンとタッチパネルディスプレイを組み合わせてこのブラウザを使いたい」というお客様の声にお応えするために今回販売開始に至りました。
 InternetExprolerをエンジンとして利用することで高い表示互換性を維持しながら、タッチパネルKIOSK端末に必要な機能を搭載した専用ブラウザです。

クオリカは「QSBrowser」を以下の市場に展開していきます。
 • 自治体の情報KIOSK端末(施設予約、Webページ閲覧)
 • 製造業の生産現場の作業進捗表示端末
 • 図書館の蔵書検索端末
 • 各種学校のシラバス端末
 • デジタルサイネージ端末


「QSBrowser」とソフトキーボード

【「QSBrowser」の主な特長】
1. 高い互換性
 InternetExprolerをエンジンとして利用することで高い表示互換性を実現しています。
 対応OSもWindows7からWindows10と広く利用可能です。

2.タッチパネルに特化したボタン機能
 指での操作に適した大型アイコンを選択しながら自由に配置することが可能です。

3.ソフトウェアキーボード搭載
 3種類のキーボードを文字入力が必要なときにポップアップさせて使用することが可能です。
  ・106キーボード(標準型)
  ・簡単キーボード(キー配列があいうえお順)
  ・マクロキーボード(良く使う定型句を登録可能)

4.簡易コンテンツフィルター搭載
 タッチパネルKIOSK端末で必須な簡易閲覧制限機能を実装しています。
 デジタルアーツ社「i-FILTER」との連動でより高度なフィルタリングも可能となっております。

【販売価格および出荷開始時期】
 

【販売目標】
 初年度1,000本

動作環境
◆ハードウェア
 ・PC
  CPU:1GHz以上、メモリ:2GB以上、ディスク:100MB以上の空き容量、
  解像度:1024×768ピクセル以上
 ・タッチパネルディスプレイ
  Windowsで認識されるドライバを持ったタッチパネルディスプレイ

◆ソフトウェア
 Windows 7 Professional SP1 (32bit/64bit) 日本語版
 Windows 8.1 Pro (32bit/64bit) 日本語版
 Windows 10 Pro (32bit/64bit) 日本語版
 Internet Explorer 11


*1 KIOSK端末:不特定多数の人がタッチパネル操作などで情報やサービスを利用する情報端末

■クオリカの概要(https://www.qualica.co.jp
所在地:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー23F
事業概要:1982年コマツの全額出資による情報システム会社として創業し、現在はTISインテックグループの一員として、中国/ASEANをはじめ製造業および流通サービス業(飲食業・小売業)様向けにIoT、クラウドサービス、業務用システム開発、パッケージソフト開発、システム運用、情報端末製造・販売等の幅広い事業を展開しています。

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担当 : クオリカ株式会社 コーポレート本部 経営企画部
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TEL : 03-5937-0761
FAX : 03-5937-0802
qsbrowser@qualica.co.jp