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クオリカ、グローバルで利用可能な防水防塵IoT端末を新発売

2016年03月28日

クオリカ株式会社

 ITホールディングスグループのクオリカ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加藤 明、以下クオリカ)は、産業機械の稼働状況データを収集できる防水防塵対応の新型情報収集端末(CQ13-SG-01)を2016年4月より販売いたします。

 新型情報収集端末(CQ13-SG-01)はCAN・RS-485・LANなどの多様なインターフェースに対応するとともに、端末の保護構造についてはIP65相当の防水防塵性能を有しており、使用温度-20℃~+70℃、幅広い動作電圧(DC 10V~30V)への対応、更に優れた耐衝撃性及び耐振動性も有するなど、産業機械の様々な環境に適合いたします。

 IoTを活用した産業機械の予防保全(異常の兆しを見つけ予定外の機械停止を低減させる仕組み)の市場ニーズは高まっております。クオリカでは遠隔監視・予防保全システム「CareQube」を核としたソリューションを提供しており、情報収集端末を産業機械に装着することで機械毎の稼働データの収集を可能とし、携帯通信網で専用サーバへ自動転送を行うことによって遠隔で稼働状況を監視するシステムの構築を実現させます。

情報収集端末について
1.特徴
 ・IP65相当の防水防塵性能を有し、様々な環境に対応
 ・産業機械との多様なインターフェースを有しており接続が容易
 ・小型/軽量化により設置場所を選びません
 ・グローバルSIMを採用
 ・海外認証(CE、FCC)取得済み
 ・「CareQube」サーバへ自動的に接続するため※1、容易に遠隔監視・予防保全システムの構築が可能


△新型情報収集端末(CQ13-SG-01)

2.製品概要仕様
 

3.販売展開
   販売価格:オープン価格 
   販売ルート:車両メーカ、工作機械メーカ、プラント など
   販売計画:初年度3,000台

※1 事前に「CareQube」の利用契約及び初期設定が必要になります。


△遠隔監視・予防保全システム「CareQube」全体図


■クオリカの概要(https://www.qualica.co.jp
所在地:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー23F
事業概要:1982年コマツの全額出資による情報システム会社として創業し、現在はITホールディングスグループの一員として、中国/ASEANをはじめ製造業および流通サービス業(飲食業・小売業)様向けにクラウドサービス、業務用システム開発、パッケージソフト開発、システム運用、情報端末製造・販売等の幅広い事業を展開しています。

ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。

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お問い合わせ先

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担当 : クオリカ株式会社 コーポレート本部 経営企画部
TEL : 03-5937-0710

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TEL : 03-5937-0761