QUALICA - クオリカ株式会社 -
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掲載日: 2010/2/24
平成22年2月24日
報道関係各位
クオリカ株式会社

クオリカ、鋳造シミュレーションシステム
「JSCAST」をバージョンアップ

ダイカスト、重力鋳造における解析機能を強化

 ITホールディングスグループのクオリカ株式会社 (本社:東京都江東区、代表取締役社長:西田光志)は、鋳造シミュレーションシステム「JSCAST」(ジェイエスキャスト)の新バージョンを本日発売いたします。
 新バージョンのJSCAST Ver.9はお客様から寄せられた「ダイカストおよび重力鋳造における解析機能強化や合金の材料物性値算出ソフト(JMatPro)とのインターフェースがほしい」という要望を取り入れ、機能を強化するとともに、64bit版OSや複数コアCPU搭載PCでの使用に対応しました。
 クオリカは、JSCAST Ver.9を国内外の自動車・建設機械・造船・家電部品などの鋳造・ダイカスト関連製造企業をターゲットに初年度100ライセンスの販売を目指します。

<JSCASTの概要>
 JSCASTは各種鋳造プロセスにおいて溶けた金属の湯流れ凝固と鋳造変形のシミュレーションをするためのパッケージソフトです。鋳型内部を溶湯がどの様に流れ、充填していくかを可視化でき、充填完了後の凝固過程や変形もシミュレーションできます。日本国内および中国で自動車メーカーを始めとする鋳造関連企業などへ累計650ライセンス以上の販売実績があります。
 今回発売するJSCAST Ver.9は、お客様からの要望を取り入れ、さらに機能をアップしています。バージョンアップのポイントは、以下の通りです。

■バージョンアップのポイント
 鋳物内部のホットスポット表示による引け巣欠陥予測、およびガス欠陥、湯回り不良予測の機能を強化しました。(解析計算結果は、X線直接観察/CTスキャナ検査や鋳物破断検査と比較し、解析精度を確認しています。)

  ダイカストでのガス欠陥および引け巣予測機能強化
(ダイカスト増圧工程考慮、加圧ピンによる局部加圧考慮)
重力鋳造での湯回り不良およびガス欠陥予測機能強化
(砂型通気度考慮、気泡マーカ浮上考慮、流路寸法修正機能)
JMatProとの連携(国内初)
JMatPro:金属合金の物理的、熱力学的物性値および機械的物性値をその化学成分より計算するソフトウェア(開発元:Sente Software社)。
64bit版OS、複数コアCPU搭載PCに標準対応
2CPU、4CPU(複数コア搭載)PCにも1ライセンス分の費用で導入可能。
流れ解析の並列処理も基本構成で可能にしました。



【JSCASTについて】 http://www.jscast.jp/
1.製品概要
  各種鋳造プロセスにおいて、溶けた金属の湯流れおよび凝固のシミュレーションを行なうためのパッケージソフト。鋳型内部を溶湯がどのように流れ、充填していくかを可視化するとともに、充填完了後の凝固過程もシミュレーション可能。
さまざまな鋳造欠陥が予測可能となり、最適な鋳造方案をコンピュータ上で検討できます。
薄肉鋳物の鋳造技術の進歩に伴い、多くなってきた肉厚1mm以下の複雑な鋳物のシミュレーションにも対応。
3次元CADデータ(STLデータ)の取り込みが可能なため、短時間で簡単に解析モデルを作成することが可能。
2.特長
「湯流れ・凝固解析システム」、「鋳造変形解析」、「重量計算システム」、「3次元CAD(STL)インターフェースシステム」、「材料物性値データ」からなるパッケージソフトで、コンピュータ画面上で鋳造方案の妥当性が検討可能。
製品部と方案部が別のCADデータとなっているものでも、JSCAST内で移動・複写・結合が可能。
ユーザフレンドリなインターフェースにより、簡単かつスピーディーな操作が可能。
積み木方式による形状編集機能(円柱・角柱・回転体・円錐台・角錐台・曲管の簡易作図機能)と解析要素修正機能
不等間隔メッシュ(等間隔も可能)と規則−不規則混合要素(三角要素追加)による高い形状近似精度と湯流れ凝固解析精度。メッシュの追加・削除も可能。
多岐にわたる結果表示により、さまざまな角度からの検証が可能。
a. 引け巣欠陥の発生する最終凝固位置を予測(等凝固時間曲線・G/√R)
b. 鋳物・砂型・金型表面のホットスポットを予測(温度分布表示)
c. 充填途中における乱流や湯境い欠陥を予測(速度ベクトル・初湯マーカー表示)
d. 最終充填位置予測により湯回り不良やガス欠陥を予測(充填時間表示)
e. 充填途中のキャビティ内のガス圧力と背圧による流動停止を予測(背圧・ベント考慮)
f. 鋳型および塗型の通気度を考慮したガス巻き込み欠陥予測(背圧・ベント考慮)
g. アルミ合金などの酸化皮膜の発生予測
h. 球状黒鉛鋳鉄の引け巣予測(応力最大値による予測)
i. 鋳物の変形と割れ予測(鋳造変形解析)
j. ゲート別流入表示によるゲート方案設計の最適化が可能  など
3.期待効果
試作回数の低減による試作費節減
試作期間の短縮
現行量産品の品質向上および原価見積り工数低減
省エネルギー
鋳造方案技術の蓄積・伝承
若手鋳造技術者や海外拠点の現地技術者などの育成
4. 価格: 基本モジュール 320万円(税別)〜
5. 動作環境: WindowsXP、Vista 64/32bit対応(日本語・中国語・英語)
6. 累計販売本数:約650ライセンス(うち中国向け約60ライセンス)

アルミダイカスト品のスクイズピン(局部加圧)における製品内の圧力伝達領域


ホットスポット表示による引け巣欠陥発生予測(鋳物透過表示)
・ダイカスト品
・重力鋳造品

・各ゲートからの流入色分け表示
・ミーゼス応力表示による変形・割れ欠陥予測

【本件に関するお問い合わせ先】
プレスからのお問い合わせ
クオリカ株式会社 経営企画部 担当:林 正雄
TEL:03-5857-8122 FAX:03-5857-8128
e-mail:applsoft@qualica.co.jp

お客様からのお問い合わせ
クオリカ株式会社 西日本事業部JSCAST室 担当:木佐貫(きさぬき)
TEL:06-6384-7076 FAX:06-4861-3375
e-mail:cae@qualica.co.jp


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