マクニカネットワークス株式会社（本社：横浜市港北区、代表取締役社長：中島潔）とクオリカ株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：藤宮宏章）は、この度コマツ（株式会社小松製作所）へBlueCoat Systems, Inc.（ブルーコート システムズ社、本社：米国、カリフォルニア）のセキュア・プロキシ・アプライアンス「BlueCoat ProxySGシリーズ」とアルプスシステムインテグレーション社URLフィルタリング　「InterSafe」を導入しました。

コマツ／コマツグループではWebを利用した業務システムの利用頻度が高まり、トラフィック量が増大する傾向にあったため以下の課題を抱えている現行システムの改善が急務となっていました。

これらの課題に対し、マクニカネットワークスとクオリカは安全かつ快適なネットワーク環境を構築するために以下のようなソリューションを提供しました。

「BlueCoat」「Intersafe」を導入することでコマツ/コマツグループ　は快適なインターネットアクセス環境を得るとともに、有害/悪質/悪意のあるWebサイトへのアクセス防止、掲示板、WebメールといったWeb経由からの情報漏えい対策を自社で行い、さらに運用管理コストの21％低減を実現しました。

■「BlueCoat ProxySGシリーズ」は、企業内ネットワークから外部インターネットへのアクセス処理の代理サーバであるプロキシサーバとして定評ある製品です。プロキシ専用のOSを搭載したアプライアンス製品となっているため、従来のプロキシサーバの限界であったネットワーク管理やセキュリティの維持を容易にします。

また高度なキャッシュ機能に加え、URLフィルタリングソフトとの連携、既存のWebウィルススキャンとの連携、帯域幅の管理ができるため、ネットワークリソースの有効利用に効果的です。
　一般的な汎用OSを使ったプロキシサーバでのシステム運用では、オープンソース利用によるセキュリティ脆弱性に対する対応として、頻繁なセキュリティパッチ更新等やCLIでの設定等の運用コストが問題となります。このような課題点に対し、専用OSを搭載したセキュアプロキシアプライアンス「BlueCoat ProxySGシリーズ」を導入する事により、オープンソースのセキュリティ脆弱性の問題から開放され、さらにGUIでの設定運用による運用工数の低減を実現します。

■「InterSafe」はURLデータベースに基づいて、組織内のクライアントPCのインターネットアクセスをコントロールするURLフィルタリングソフトとして、マーケットシェアNo1の実績を持つアルプスシステムインテグレーションの製品です。日本の文化や社会情勢に応じた日本製のURLデータベースは、全71カテゴリに分類され、定評のある高いフィルタリング精度から、日本の官公庁、企業および学校に多く採用されています。プロキシサーバとして定評のある「BlueCoat ProxySGシリーズ」にも統合されており、BlueCoat ProxySGユーザは特別なインストール作業をおこなうことなく、InterSafeを利用することが可能です。

株式会社　小松製作所
マクニカネットワークス株式会社
アルプス システム インテグレーション株式会社

※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。