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クオリカ、コマツよりCSS-Net事業の一部を譲受
~アフターマーケット事業を強化 ~

2014年04月10日

報道関係各位
クオリカ株式会社

ITホールディングスグループのクオリカ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加藤 明、以下クオリカ)は、2014年4月1日付で株式会社 小松製作所(本社:東京都港区、代表取締役社長:大橋 徹二、以下コマツ)のCSS-Net事業の一部を譲り受けることになりました事をお知らせ致します。

CSS-Net(Customer Support System – Network System)は機械製品の取扱説明書やショップマニュアルなどを電子化しWeb配信するシステムです。コマツが同社グループならびにグループ以外の製造業のお客様などに、アフターサービス業務の効率化ツールとして、ドキュメント配信のアウトソーシングサービス及びシステムとして提供してきました。
クオリカはこれまでCSS-Netの開発および保守・サポート業務に携わっており、そのノウハウを活かしてコマツグループ以外のお客様に対し、より一層充実したサービスを提供していくためCSS-Net事業の一部を譲り受けることとなりました。

クオリカでは、2012年より設備・機器メーカーの遠隔監視・予防保全システム「CareQube(ケア・キューブ)」を自社開発し主力商品として製造業向けに販売してきましたが、アフターサービス業務で広く使われているCSS-Netと連携させることで、より満足度の高いアフターマーケット向けサービスをお客様に提供できると考えています。

クオリカはCareQube、CSS-Net、その他アフターマーケット向けサービスを強化していくことで、同分野における売上を3年後に約15億円に拡大することを目指します。

1.CSS-Netの概要
コマツの建設機械のパーツカタログの電子化及びインターネット配信を目的にコマツが構築したシステムです。ドキュメントを電子化することにより24時間365日配信/受発注管理などの業務をWeb画面上で実現し、大幅なコストダウンを実現できます。

2.対象事業の概要
譲受対象事業:CSS-Net事業(コマツグループ向け、その他両社が合意した部分を除く)
事業譲受日:2014年4月1日

3.本事業譲渡に関する企業概要
【事業譲渡を行う会社】
会社名:株式会社小松製作所(http://www.komatsu.co.jp/
所在地:東京都港区赤坂二丁目3番6号(コマツビル)
事業概要:建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業用機械などの開発・製造および販売事業を展開しています。

【事業譲受する会社】
会社名:クオリカ株式会社(https://www.qualica.co.jp
所在地:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー23F
事業概要:1982年コマツの全額出資による情報システム会社として創業し、現在はITホールディングスグループの一員として、製造業および流通サービス業(飲食業・小売業)様向けにクラウドサービス、業務用システム開発、パッケージソフト開発、システム運用、情報端末製造・販売等の幅広い事業を展開しています。

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担当 : クオリカ株式会社 経営企画部 吉門
TEL : 03-5937-0710