ITホールディングスグループのクオリカ株式会社 （本社：東京都新宿区、代表取締役社長：西田光志）は、タッチパネル情報端末「WebLight（ウェブライト）」シリーズの新モデル「WebLightSXPⅢ」を、2012年7月より出荷開始したことを発表します。

　WebLightシリーズは2000年の発売以来、製造業、外食産業、小売専門店業界、自治体を中心に累計約55,000台を導入しているタッチパネル情報端末です。
  今回発表するWebLightSXPⅢ は、CPU強化や記憶容量拡大、液晶の分解能向上の基本性能強化などお客様からの要望に応えたモデルです。基本性能の強化により処理速度の向上や、より大規模なシステムへの対応が可能になりました。
  その一方、WebLightシリーズの特長である、タッチパネル液晶やディスクレス・ファンレス構造、基本ソフトにWindows Embeddedの採用による高い耐久性と、電源スイッチのon/offで起動／終了が可能といった優れた操作性を引き継いでいます。

クオリカはWebLightSXPⅢを以下の端末市場に展開していきます。
      • 製造業の生産現場の作業指示・実績収集端末
      • 外食産業・小売専門店の店舗POS端末
      • 勤怠打刻端末
      • TV会議用端末
      • 機器の操作端末（組込用途）

【WebLightSXPⅢの主な特長】
  1.高性能CPUの採用
　   Intel製 Atom N270(1.6GHz)の採用により、動画の再生やサイズの大きいプログラムもストレス無く実行が
      可能です。

  2.余裕の記憶容量
　   メインメモリ1GB、システムドライブとして２GBのコンパクトフラッシュを内蔵しておりますので、
      容量の大きなプログラムの導入・実行が可能です。

  3.液晶の分解能向上
　   液晶の分解能をXGA(1024×768ﾄﾞｯﾄ)に強化しておりますので、画像等をより精細に
      表示できるようになりました。

  4.耐指紋型タッチパネルの採用
　  大勢の方が利用するような使い方でもタッチパネルの指紋を気にせず利用できます。

  5.簡単操作
 　  Windows Embeddedの採用により、電源スィッチのon/offでシステムを起動／終了できる簡単操作を実現。
      PCの操作に不慣れな方にも扱い易くなっています。

  6.耐環境性・高信頼性
　   ハードディスクおよび冷却用のファンのない、ディスクレス・ファンレスレス構造のため、耐環境性に優れ、
      高い信頼性を誇ります。

  7.便利なユーティリティーソフトを標準装備
　   ① ソフトウエアキーボード
 　      タッチパネルから簡単に文字入力ができる3種類のソフトウエアキーボード。 
          ・ 106キーボード（標準型）
          ・ 簡単キーボード（キー配列が簡単）
          ・ マクロキーボード（良く使う定型句を登録可能）
     ② オリジナルブラウザ 
         指で操作が簡単にできるよう、ホーム、戻る、終了などの必要なボタンだけを選んで大きく表示できる
          オリジナルブラウザ。 
     ③ ラウンチャ 
         利用者にWindows画面をみせない、起動と同時に表示されるラウンチャ。

【販売価格および出荷開始時期】

【販売目標】
  初年度1,000台

WebLightSXPⅢ

【添付資料】
  ・主な仕様

このページの先頭へ